こんにちは、渡辺塾の渡辺です。
勉強についてのお悩みは、いつの時代も尽きません。その悩みを解決しようと、学校で習ったやり方や、独学で頑張っている人もいるでしょう。しかしそれが本当に効果的なのかは分かりづらいですよね。
そこで今回は、科学的に解明された効率の良い勉強法を4つご紹介します。
科学的に解明された効率の良い勉強法4選
- アクティブリコール
- 分散学習
- 精緻的質問と自己説明
- インターリービング
それぞれについて、詳しく説明していきます。
アクティブリコール
効率の良い勉強法1つ目は、アクティブリコールです。
簡単に言うと「勉強したことを、能動的に思い出すこと」になります。
「覚えたことを頑張って思い出すだけ?」と思われるかもしれません。ですが、何かを記憶するためには、それを積極的に思い出す作業がとても重要だということが、多くの論文で明らかにされています。
ちなみに、覚えたことを積極的に思い出すことによって、その情報が短期記憶から長期記憶に定着していく現象を「テスト効果」といいます。
短期記憶と長期記憶とは
記憶には短期記憶と長期記憶の2つがあります。
短期記憶とは、いわゆる一夜漬けで覚えたような、短期間で詰め込んだ情報のことです。短期記憶は、思い出す作業をしないとすぐに忘れてしまいます。この「覚える→思い出す→覚える→思い出す→覚える…」のサイクルを繰り返すことで、情報は短期記憶から長期記憶に移されていきます。
長期記憶とは、繰り返し思い出された情報が保存されている場所です。例えば、好きな歌って何回も聞いているうちに歌詞を見なくても歌えるようになりますよね。10代の頃好きだった歌を大人になっても歌えるのは、情報が短期記憶から長期記憶に移ったからです。
分散学習
効率の良い勉強法2つ目は、分散学習です。
簡単に言うと「一度にまとめて覚えるよりも、分けて覚えたほうが忘れにくい」ということです。
例えば、100個の英単語を1日でまとめて覚えるより、1日50個ずつ2日かけて覚えるほうが忘れにくいという研究結果が出ています。
分散学習について、実験で示した有名な心理学者がエビングハウスです。「エビングハウスの忘却曲線」という言葉を聞いたことがある人もいるかと思います。彼は著書の中で「多くの繰り返しを行う際には、それらを一度にまとめて行うよりも、時間を分散させて行うほうが、明らかに有利である」と語っています。
精緻的質問と自己説明
効率の良い勉強法3つ目は、精緻的質問と自己説明です。
簡単に言うと「頭の中で自分と自分が質問や会話するように学習する方法」です。
「なぜAとBは等しいと言えるのか?」「なぜこの部分はこの単語じゃダメなのか?」といった感じで、勉強した内容を自分に質問し、自分で答えます。
学んだことを自分の言葉で、自分に説明するのがとても重要です。教科書に書いてあることをそのままコピーしても、テストで使えません。自分なりに解釈して、初めてその情報を使いこなしたといえます。
インターリービング
効率の良い勉強法4つ目は、インターリービングです。
簡単に言うと「似ているけど異なるスキルを交互に勉強すること」となります。
例えば英語の勉強をするとき、1日で英単語・文法・リスニング・長文とごちゃ混ぜにして勉強するということです。
逆に、1日目に英単語、2日目で文法、3日目でリスニング、4日目で長文と、ひとつのテーマをその日のうちに集中的に学ぶことを「ブロック学習」といいます。
今日は単語だけやるとか、文法だけやるとかいう勉強法は、ブロック学習なのであまり効果がありません。1日のうちに全部ごちゃ混ぜにして学んで、それを4日続けるインターリービングのほうが、時間が経ったときに記憶に残りやすいということです。
結論
この記事で紹介した勉強法をまとめると、以下のようになります。
- アクティブリコール
-
勉強したことを、能動的に思い出す
- 分散学習
-
一度にまとめて覚えるのではなく、分けて覚える
- 精緻的質問と自己説明
-
頭の中で自分と自分が質問や会話するように学習する
- インターリービング
-
似ているけど異なるスキルを交互に勉強する
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