渡辺塾の先生について
渡辺塾の先生、渡辺心平と申します。
私の詳しいプロフィールや勉強の意気込みについては、下の記事をご覧ください。

渡辺塾の形態
渡辺塾は、営業時間中なら何時に来ても、何時に帰ってもOKの通い放題の塾です。
大手の塾で採用されているような、1コマ60分で8,000円、のようなコマ割りのスタイルではありません。
例えるなら、全部の教科に答えられる先生が常に1人いる自習室、というイメージです。
営業時間
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
…休業日
*祝日も、お休みの連絡がない場合は営業しています。「春分の日」や「スポーツの日」など。
*営業日であっても、先生の体調不良で急遽お休みにしたり、個人都合により月に2~3日振替休日を設ける場合がございます。またその時は、保護者様の携帯番号にSMSを送らせていただきます。
*定期テスト前の時期は、土日でも営業します。定期テストが終わった後は、振替休日を設けます。

月謝
月謝は以下の表の通りです。
月謝は前払い制となっております。
その月の中旬頃に月謝袋をお渡ししますので、月末までにお支払いください。
月謝以外の費用
生徒さん各自に教材を用意した場合、教材費が別途発生いたします。
生徒さんにもよりますが、経験上、1教科を1年間分で平均1万円程度はかかります。

授業の進め方
基本的には、塾が用意した教材に従って授業を進めます。
予習と復習どちらに時間を割くかは、生徒さんの進捗具合を見て先生が判断します。
塾用教材でも、学校の課題でも、分からないところがあれば、遠慮なく先生に質問してください。
入塾条件
- 挨拶をすること
塾に来たら「こんにちは」。帰るときは「さようなら」をちゃんと言いましょう。 - 返事をすること
理解度を確認するために、先生から質問をすることがあります。
分からないときは「分かりません」でいいので、無視はやめてください。
以上の2つを守っていただけるなら、どれだけ勉強ができなくても、決して私は見捨てません。
生徒さん1人ひとりに、最適な勉強の仕方を提案します
- 一緒に最適な勉強方法を考えます
- 一緒に苦手科目の原因を考えます
- 生徒さん1人ひとりのペースに合わせた、効果的な学習方法を指導します
一緒に最適な勉強方法を考えます
最初に生徒さんと親御さんとよく話し合い、その生徒さんに最適な勉強方法を一緒に考えます。
学校以外での勉強時間や、当塾以外に別の塾に通っている場合、その塾のテキストや指導方法も考慮に入れた特別なカリキュラムを提案します。
一緒に苦手科目の原因を考えます
苦手な科目が「なぜ苦手なのか?」の原因を探り、独自のカリキュラムによる適切な指導方法を提案します。
生徒さん1人ひとりのペースに合わせた、効果的な学習方法を指導します
生徒さんの生活習慣・学習法・普段の勉強時間を考慮し、勉強そのもののやり方を最適化します。
1年で数学、英語の偏差値を42→62に(実績有り)
中学生の頃は数学も英語もテストで高得点を取っていたのに、高校生になってから勉強に付いていけなくなったという経験はありませんか?
実はその原因は、高校レベルの授業を理解するための、中学レベルの基礎の部分が完璧ではないことがほとんどなんです。
曖昧な理解のままでも、中学校ではそれなりに点数は取れてしまいますが、それが高校生に上がった時に勉強の不調に気付けない原因にもなっているのです。
当塾では、まずこの基礎の部分を独自のカリキュラムにより、完璧にすることによって勉強の土台を作り上げます。
理由の言語化を徹底した教育を心掛けています
理由の言語化とは?
まず最初に、「理由の言語化」とは何かについて、勉強が得意な子と苦手な子の違いを例に、説明したいと思います。
まず「勉強が得意な子」の例から。
生徒「この問題が分かりません」
先生「どれどれ…まず最初に何をする?」
生徒「分配法則でまずカッコを全部外します」
先生「いいね、それから?」
生徒「一緒の数でくくってカッコの前に出します」
先生「共通因数ってやつだね」
生徒「そこから何をすればいいか分からなくて」
先生「カッコの中をよく見て。カッコの中で因数分解できそうじゃない?」
生徒「なるほど!出来そうです」
次に、「勉強が苦手な子」の例を示します。
生徒「この問題が分かりません」
先生「どれどれ…まず最初に何をする?」
生徒「3」
先生「どんな操作をしたか自分の言葉で説明できる?」
生徒「…できません」
勉強が得意な子と苦手な子の違いに、お気づきになりましたか?
下記でさらに詳しく説明いたします。
我々はジョン・フォン・ノイマンではない
ジョン・フォン・ノイマンとは、あのアインシュタインも認めた天才数学者の一人で、 6歳の時に8桁の割り算を暗算できた、と言われています。
ある日、とある大学の数学者が、3カ月もかけて解いた問題をノイマンに聞いてもらおうと、ノイマンのもとへ行きました。
着いてすぐにその問題の説明を始めると、ノイマンは彼の話を遮り、数分考えた末に同じ答えを言ったそうです。
ですが私も含めて、我々のほとんどはずば抜けた頭脳を持った天才ではありません。
問題を解く際には、解くための公式を思い出し、式変形をして…というふうに、物事を論理的に分解するという思考過程を経て、答えに辿り着きます。
その思考過程を言語化できて初めて、問題を理解したと言えます。言語化せずに結論をパッと出すことは、一部の天才以外不可能です。
でも勉強が苦手な子は、その思考過程を言語化することが出来ないんです。
ノイマンのように、結論だけを言おうとします。
ですが、これは勉強が苦手な子に原因があるわけではありません。
日本の学校教育が、「その答えになった理由を言葉で説明させる」という【理由の言語化】に重きを置いていないゆえに起きてしまった弊害とも言えます。
魚を与えるのではなく、魚の釣り方を教えよ
老子という人物をご存じでしょうか?
中国の春秋戦国時代に実在した、諸子百家と呼ばれる偉人の一人です。
この老子は『授人以魚 不如授人以漁』という言葉を弟子に残しました。
日本語にすると、『魚を与えるのではなく、魚の釣り方を教えよ』という意味になります。
「人に魚を与えると1日で食べてしまう。しかし人に釣りを教えれば生涯食べていく事が出来る」
という教育に関する教えです。
私がこの塾で特に教えたいのはまさにこの言葉の通りで、安易に「問題の答え」を教えてあげるのではなく、「なぜその問題はその答えになるのか?」「どうすればその答えに辿り着くことが出来るのか?」という思考過程にこそある、ということです。
勉強が苦手な子というのは、今までその方法を知らなかっただけです。方法さえ知ってしまえば、あとは自主学習でグングン成績を伸ばすことは可能です。
この塾では、そのための具体的な方法を、全力で教えさせていただきます。
インプット中心ではなく、アウトプット中心の指導法
インプットとアウトプットとは
近年の脳科学での研究では、人間はインプットではなくアウトプットによって記憶が定着されるという研究結果が出ています。
インプットとは、
- 見る
- 読む
- 聞く
といった、脳の中に情報を入れること、つまり「入力」です。
対してアウトプットとは、
- 話す
- 書く
といった、脳の中の情報を整理して発信すること、つまり「出力」です。
- インプット=入力
- アウトプット=出力
本を読む、授業を受けるのはインプット。本の感想を文章にする、受け
記憶の定着率は、アウトプットの量と比例する
月に10冊参考書を読む学生と、月に2冊参考書を読む学生。
たとえば、以上の2人では、1年後や2年後にどちらが成長していると思いますか?
ほとんどの人は、「本をたくさん読んでいる方が、多くの知識を身に付けているので成長している」と思っていますが、 それは間違いです。 インプットの量と成長の量は、まったく比例しません。重要なのは、インプットではなくアウトプットの量なのです。
ではどうすれば成績が上がるのか?
答えはシンプルで、インプットの量ではなく、アウトプットの量を増やすことです。
たとえば、以下の2人の学生では、どちらの方が成績が上がるでしょうか?
- 月に10冊参考書を読むが、1冊も問題集を解かない学生
- 月に2冊参考書を読んで、関連した問題集を解く学生
間違いなく、後者の「2冊参考書を読んで、2冊問題集を解く学生」の方が成績が上がります。
つまり、アウトプット量が多い人ほど、成長できるというわけです。
なぜなら、いくらインプットしてもアウトプットしない限り、記憶として定着しないからです。当塾では、インプットは必要最低限に抑え、アウトプット中心の指導法を採っております。
また、インプットとアウトプット両方に関して、教科書より分かりやすく解説いたします。
ほかの塾にはない、この塾の強み
成績を上げるために何より必要なのは、自分で考えて学習する時間(能動的学習時間)を増やすことです。
そして、効率よく成績を上げるコツは
- 学習内容を理解すること(この理解の「手助け」をするのが塾講師である私の仕事です)
- 理解したことを反復演習して「解法のパターン」を身につけること
以上の2つに集約されます。
そのためにも、当塾では、生徒に自分で考え、より多くの問題を解かせ、自分で学習する時間を増やすような形態を採用しています。
各教科の具体的な成績アップの方法については、お電話でのお問い合わせや、実際に体験授業(無料)を通じてお教えします。
現在、数多くの参考書や問題集が、さまざまな出版社から発売されております。
「自分はどの本を使えばいいのか分からない…」
といった悩みを抱える生徒さんも数多く見てきました。
ですが、生徒さんの学習状況によって使うべき良書はほんの数冊に絞られます。
当塾では、通算200冊以上の参考書・問題集を網羅した塾長が、生徒さんに最適な良書をオススメし、最も効率的な使い方の指導をいたします。