【英語編】中学生におすすめの教材

【英語編】中学生におすすめの教材

データベース1700 使える英単語・熟語[3rd Edition]

単語・熟語は英語の土台

英語を読むには、英単語と熟語(イディオムとも言います)の暗記は必須項目です。
では、どれくらいの数を中学3年間で覚えればいいのでしょうか?

2019年までは、中学校で習う英単語数は約1200コ程度とされていました。
ですが、2020年以降は国の方針によって英語教育が進められ、中学校で習う英単語数は約1600~1800コになることがすでに決定しています。

そこで、渡辺塾で使っている通称「データベース1700」の出番です。

こちらの本は、中学1年~高校1年で実際に使用されている教科書を分析し、基本英単語約860コ、熟語約130コ、会話表現約70コを、英語の基盤を作るための重要語として収録しています。
載っている語に関しては、どれも必ず覚えなければならないものばかりです。

また、その単語や熟語についても、1ページほどの長文の中で実際にどのように使われているのか確認ができるので、実践向きでもあります。

それと、他の参考書に載っている例文と違って、ユニークなものが多いので、「楽しく」英文が読める、というのもうれしいですね。

Mr. Evine の中学英文法を修了するドリル

曖昧なままの文法知識をかっちり固める1冊

この「Mr. Evineの中学英文法を修了するドリル」は、今までなんとなくで文法問題を解いていた生徒さんにこそ使ってほしい本です。
英語の偏差値が50前後の高校生が使っても十分に効果があります。

この本の優れているところは、まず文型の知識から丁寧に教えてくれるところです。
中学校の授業では、なぜか中3の後半になってから文型を習い始めますが、文型の知識を身に着けるのは早ければ早いほど有利です。

また、中学生がつまづきやすい「品詞」の分類についても、この本の教え方は分かりやすいです。
特に、形容詞と副詞の違いについて、説明できる中学生はほとんどいません。
それと、句と節の違いについてもですね。
それらが合わさって形容詞節や副詞句になってくると、とたんに英文が難解に見えてしまいます。
受験用の長文を読むにあたって、これらの違いについての知識は必ず必要になります。

この本で、まずは文法の基本をしっかりと身につけましょう。

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