【数学編】中学生におすすめの教材

中学1年 数学 標準問題集

まずは基本を徹底的に復習すべし

今まで、数学を苦手としている生徒さんの悩みを多く聞いてきましたが、最も多い悩みは共通して以下のようなものでした。

生徒「解説を見ても意味が分からない！」

この「解説を見ても意味が分からない」というのは、そもそも問題を解くための最低限の知識が抜けている状態なんです。

ドラクエで例えるなら、武器屋で買える最低限の武器すら持たずにスライムに挑んでいるようなものです。

その原因はおそらく、学校で使用している教科書にあります。
学校の先生は教科書にしたがって授業を進めるしかないので、その教科書自体が分かりにくいものだと、どうしても理解が不十分なままになってしまいます。

この本の良いところは、問題を解くための基本事項を、最初に分かりやすく、とにかく丁寧に説明してくれているところです。
テストで欠点を取ったことがあったり、平均点あたりを取り続けている生徒さんにこそ、ぜひ手に取っていただきたい良書です。

新中学問題集

歴史に裏付けされた実績があります

塾関係者の間では、よく「しんちゅうもん」と略されて呼ばれている問題集です。
ちなみに塾用教材なので、市販はされておりません。

この本の特徴はなんといっても、圧倒的な問題の数です。
市販の問題集の５～６倍くらいあります。
教科書に載っている問題の数なんか比じゃありません。笑

これを解かせてきたほとんどの生徒さんは、そのあまりの問題数にうんざりしたことでしょう。
日頃学校の宿題で出される数とは桁が違いますからね。

ですが、基本問題の反復演習はどの教科においても必要不可欠です。
これを１冊解き終わる頃には、数学への苦手意識なんてものはなくなります。